キリング・ミー・ソフトリー
【KILLING ME SOFTLY】2001年/アメリカ
監督:チェン・カイコー
出演:ヘザー・グレアム、ジョセフ・ファインズ、ナターシャ・マケルホーン、イアン・ハート
街角で出会った男の視線に一瞬にして落ちてしまった主人公アリス。
衝動的に関係を持ってしまったのはこの際仕方ないとしても
同棲中の恋人に「もうやっていけない、別れましょう」はいくらなんでもひどい。
恋人は何も悪いことやってないのよ。
女って・・・女って・・・・・・身勝手な生き物。
でもアリスは運命の出会いをしてしまったのです。
演じるヘザー・グレアムの全身からにじみ出る幸せいっぱいの姿は
可愛くて美しくて、恋は盲目という言葉を思い出す。
この女優さん、顔が小さくてプロポーションも抜群で本当に綺麗なのね。
彼女が誰に一目惚れしてメロメロになっていくかって!?
私はそれがどうしても納得できずにいたので
この作品最初から最後までいまひとつ乗り切れなかった。悲しい。。。
ジョセフ・ファインズのベットリと濃い顔がどうもダメなの。
この人をセクシーと思えたならば官能的シーンも多いし
サスペンスも含めて序盤からゾクゾクしながら観れたかもしれません。
夫に対する不信感、様々な疑惑、恐怖心。
よせばいいのにいろいろ知りたがるから巻き込まれる。
夫婦と言えども夫の持ち物をこそこそ調べるな!
あんなに燃え上がって結婚したのに相手のことが信じられないってどうなのよ。
でもジョセフを見てるとあの顔のせいかいかにも怪しい。
怖い一面が見え隠れするから絶対何かあると疑ってしまう。
う~ん、やっぱりジョセフ・ファインズのうまさは認めよう。
変質者的な役がお似合いでした。