BLACK&WHITE

自己満足な世界でポツリポツリと映画鑑賞の感想を書きとめています

スクリーム3

スクリーム3 DTSスペシャルエディション
【SCREAM 3】2000年/アメリカ
監督:ウェス・クレイヴン 
出演:ネーヴ・キャンベル、デヴィッド・アークエット、コートニー・コックス・アークエット、 リーヴ・シュレイバー、パトリック・デンプシー、ランス・ヘンリクセン、スコット・フォーリー

スクリームシリーズ完結編。
第1作の犯人も第2作の犯人も結局は3作目のこの犯人が操っていたということで
ウッズボローの惨劇の黒幕がハッキリします。
これは元々3部作?それともヒットしたから続編作っちゃったけど
完結させるために犯人を無理やりこじつけないと・・・という感じでしょうか?
1ですでに殺されていた主人公の母親の死の謎がここで明らかにされるので
続けて観賞しないと流れがよくわからない恐れありです。

今回はかつての事件を映画化した「スタブ3」の撮影所が舞台。
またもや叫びのマスクの殺人鬼が登場人物を一人、また一人・・・と惨殺して行く。
あのマスクを見るたび、怖いよ〜〜とドキドキしていた頃もあったというのに
連続で一気に3部作を見てしまったのでここまでくるとさすがにちょっと飽きが。。。
でも映画のセットは懐かしいし登場人物とそれを演じる役者とのからみも面白いし
相変わらずコメディに走っているところは好きなんだけど
笑いの部門だけで言うと前2作の方がはるかに優れています。
1と2は登場人物が高校生、大学生なので学園ホラーの馬鹿騒ぎだったんですね。
主人公シドニーは殺人鬼に反撃していく時のパワーが半端じゃない。
強い女の子です。そうじゃなくちゃあれだけ狙われて最後まで生き残れないもの。

そして殺された人の中で一番無惨だったのは冒頭の彼。
この人物は1からの出演でどこか怪しいと思っていた時もあったけれど活躍もしてくれたし
無事他のメンバーといっしょにラストを迎えて欲しかったな・・・と。
このシリーズの冒頭の殺人はどれも本当にショッキングだった。

謎解きもありうまく話がまとまって完結となったスクリーム。
やっと平和が訪れたシドニーと主要メンバーたち。
でもまたいつマスクを被った殺人鬼が現れるかわからない。
・・・・・と期待をしてみたもののこの作品からすでに8年か。
ファンとしてはこんなのりのコメディホラーをまた見てみたいものです。

2008/04/19 23:39 
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スクリーム2

SCREAM 2
【SCREAM 2】1997年/アメリカ
監督:ウェス・クレイヴン 
出演:ネーヴ・キャンベル、コートニー・コックス、デヴィッド・アークエット、ジェイミー・ケネディ
サラ・ミシェル・ゲラー、ローリー・メトカーフ、ジェリー・オコンネル、ジェイダ・ピンケット・スミス
ティモシー・オリファント、リーヴ・シュレイバー、ヘザー・グレアム

人気シリーズ【スクリーム】の続編。
平和だった街に再びマスクを被った殺人鬼が現れます。
大学生になったシドニーはまたもや執拗に殺人鬼に追い回され
周囲の仲間が次々と殺されていく。
前作での犯人はもういないわけなので、完全に今回は模倣犯。
いるんですね、こういうどうしようもないのが何人も。
ホラー映画上映中に殺された第一犠牲者と同じ大学に通う学生たちが怪しい・・・
見る顔見る顔、みんなサイコキラーに思えてくるし、やっぱり犯人探しは難しい。
そして最後に分かる殺人鬼の正体に唖然。
絶対わかるはずない!
意外性というよりも、この作品は犯人が誰かというのは
あまり重要視されていないんだろうなということがわかります。
突拍子もない出来事に驚き怖がり大笑い。
ホラーなのにそこが楽しいんです。

でもこんなすさまじい事件に慣れも出てきているのかシドニーがやたら強いという印象。
恐怖におののく主人公という感じが全然しなかった。
車が事故って殺人鬼が意識を失った、いまだ、逃げろー!!
と、思ったらマスクの下を確認しようとまた舞い戻ってるし・・・
シドニーだけじゃなくて今回の2では女はみんな強くて怖い。
テンポがいいのでラストまで退屈しないのがいいですね。

ゲームのような本編の殺人追いかけっこよりも何よりも
私が一番怖いと思ったのは冒頭の映画館での殺人事件。
観客がみんな揃って恐怖のマスクを被っての観賞なんて悪ふざけがすぎるよね。
自分が観に行く会場であのシチュエーションは怖すぎて耐えられないです。

2008/04/19 19:21 
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スクリーム

SCREAM
【SCREAM】1996年/アメリカ
監督:ウェス・クレイヴン  
出演:ネーヴ・キャンベル、ドリュー・バリモア、スキート・ウールリッチ、ローズ・マッゴーワン
コートニー・コックス、デヴィッド・アークエット、ジェイミー・ケネディ、マシュー・リラード、リーヴ・シュレイバー

スクリームシリーズ2度目の観賞。
以前観たのははるか昔。
映画鑑賞に全く興味がない頃だったにもかかわらずなぜかこれは観た。
ホラーなんて大嫌いだったのにどうして観てしまったのか思い出すこともできない。
とにかく強烈な印象が残った。慣れないジャンルだったし本当に怖かった。
怖いながらも相当ハマッたと言えるでしょう。
あれから10年以上・・・また観たくなった。

やっぱりこれは面白い!
冒頭から衝撃シーンの連続。初々しいドリューが惨殺されてしまうなんて・・・
今では有名なあの叫びのマスクは画面に映るたびドキッとさせられる。
でも久しぶりに見たらホラー的要素よりもコメディタッチな面ですごく楽しめた。
連続殺人がおきて学校は休校になり外出禁止令も出ているのに
生徒たちはパーティーを開いて騒いじゃおうっていうそのお気楽加減が死を招く。
もう殺人の動機なんてあるのかないのかってくらい無差別だし
主人公シドニーだって何かありそうな雰囲気でそこにいる誰もが怪しいのね。
子供たちだけじゃなく親や保安官やマスコミ関係者も疑って見ると
本当にみんな殺人鬼に思えてくるから面白い。
どんでん返しのどんでん返しで、私なんて前に見ているはずなのに
犯人がわかった時にはビックリしてしまった(展開を完全に忘れていたのでした)

ホラー映画のお約束もなるほど!
過去の有名ホラー、サスペンス映画が会話にポンポン出てきて
それらを知っているとさらに楽しめます。
『13日の金曜日』クイズは私も「ジェイソン」と答えてしまった。
あれはすごいひっかけ問題でしょ。
でも真のホラーファンはひっかからないのかな。無念。。。

2008/04/18 19:26 
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戦火の勇気

戦火の勇気
【COURAGE UNDER FIRE】1996年/アメリカ
監督:エドワード・ズウィック 
出演:デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、ルー・ダイアモンド・フィリップス、マット・デイモン、スコット・グレン

湾岸戦争で戦死したウォーデン大尉(メグ・ライアン)が名誉勲章候補者に上がり
それにふさわしい人物だったかどうかの調査を任せられたサーリング(デンゼル・ワシントン)の
生存者たちからとった証言からシーンが構成されています。
証言者によってウォーデン大尉の行動や最期の場面が食い違っていることで
真実を語っているのは誰か?この戦争に何があったのか?という謎解きも含め
見ごたえのあるものになっています。

人の証言によってウォーデン大尉は英雄にも卑怯者にも負け犬にもなる。
サーリング大佐も自らの判断ミスで仲間を殺してしまうという過去を持っていて
苦悩をずっと引きずっていたけれどウォーデン大尉の真の真実が見えた時
やっと自分もいろいろな呪縛から解き放たれるんですね。

メグ・ライアンと言えばラブコメ、軽いタッチの作品にキュートな笑顔でハッピーを
振りまくようなイメージが強いけれどこの作品ではそんな姿は全く見せません。
証言がいろいろ出てくるので何パターンもの兵士の顔を見せ
泥まみれの姿や凄みのある姿、情けない姿もさらけ出しています。
デンゼルとメグ、うまい二人が見れて満足の作品でした。
それと証言者の一人にマット・デイモンが出てくるのですが
ジェイソン・ボーンのあのたくましい身体からは想像もできないほど痩せていて
かわいそうになるくらいひ弱な姿。
でもこれは彼が苦しんでいたとわからせる効果がとても大きい。
自分を守るための嘘もあるけれど一生嘘を隠して生きていくのはつらいものね。

2008/04/07 17:04 
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サンキュー・スモーキング

サンキュー・スモーキング (特別編)
【Thank you for smoking】2005年/アメリカ
監督:ジェイソン・ライトマン 
出演:アーロン・エッカート、マリア・ベロ、キャメロン・ブライト、ケイティ・ホームズ

タバコと銃とアルコールはアメリカ社会では嫌われものベスト3なんですね。
まぁ、アメリカに限らずどこの国でも肩身の狭いものかもしれません。
死の商人とはよく言ったものです。
その代表ともいえる3人が周期的に顔を合わせ愚痴こぼしとも
自慢話とも思える会話を繰り広げているのが無性に可笑しかった。

主人公ニック(アーロン)はタバコ業界のPRマン。
口のうまさが持ち味。説得力のある喋りで相手を斬る。
見事な会話は痛快そのもの。
ここまで言いたいことを言いまくっていたら気持ちいいだろうなぁと
思えるけれど仕事だし結構大変なのかもね。
中盤命を落としかける事件もあるし世間の風当たりは厳しい〜。

でもこの作品、タバコを完全悪として描いているわけではないんですね。
吸うか吸わないかは個人の判断。
自分の息子にも
タバコのパッケージにどくろマーク。これいいんじゃない?
私自身はタバコを吸わないし気軽にそんな感想を持ちました。

ニックの息子役のキャメロン・ブライトくんは雰囲気ありますね。
年齢不詳ぽくてどこか哀愁を帯びている。
この息子と父親との心のふれあいもちょっとホロリとくるんですよ。

巧みな話術が利いている痛快でユーモラスな作品でした。

2008/04/05 22:07 
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スパイ・ゲーム

スパイ・ゲーム
【SPY GAME】2001年/アメリカ
監督:トニー・スコット  
出演:ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット、キャサリン・マコーマック、スティーヴン・ディレイン

主人公ネイサン・ミュアーがCIAを退く日に飛び込んできた一大事件。
手塩にかけ育てたかつての部下トム・ビショップが中国でスパイ容疑で逮捕され
処刑されるのも時間の問題だという。
CIA上層部はビショップ救出の手は何も打たず見捨てる。
そのことに気づいたネイサンは同僚の目を盗み組織を欺き
一人ビショップを救い出すための計画を練る・・・というストーリーです。

緊迫感あふれる頭脳戦。めちゃくちゃ面白い。
それに加えロバート・レッドフォードのネイサンかっこよすぎです。
命令をきかず別れて行った教え子に俺はおまえを助けないと言ったこともある。
でも深い師弟愛なんですね〜。
誰よりもビショップのことを思っていたんだと感じられる。

職務を最優先させる冷静で優秀なスパイのネイサンと
女性のために組織の仕事を全う出来なくなるビショップの対比がわかりやすい。

本作はネイサン引退の日のスパイ作戦に過去の回想シーンがかぶさってきます。
ネイサンとビショップの出会い、築き上げた信頼関係、離れ離れになったいきさつなど
どちらかというと今現在のシーンよりも過去の方が多く時間を割いているかもしれない。
なので部下を助けようと思う行動に説得力があり愛を感じるんですね。
ネイサンはたった一人で大勢の仲間を欺いて最後には成功を収める。
あぁ・・・なんて気分がいいんだ〜〜!
あんな上司に出会えたら人生最高ですよ。

2008/04/04 00:02 
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サンシャイン2057

サンシャイン2057
【SUNSHINE】2007年/アメリカ
監督:ダニー・ボイル  
出演:キリアン・マーフィ、真田広之、 ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス、ローズ・バーン
トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォン、クリフ・カーティス、マーク・ストロング

2057年太陽は消滅の危機。
太陽の光を取り戻すため核爆弾を打ち込みに向かうイカロス2号。
その船の中で起こる世にも奇妙な物語。

地球を救うため太陽に向かう8人の乗組員。
そのキャプテンが真田さんなんですよ。
すごいじゃないか〜!
アルマゲドン的な感動をこの作品でもいただけるのかな?
ワクワク・・・・・

キャプテンって船を守る責任があると思うのだけど
真っ先にあんなことって、もうショックとしか言いようがない。
ピンチの連続。次々と襲い来る恐怖。一人死に二人死に実に過酷な任務。
途中まではそれなりに真剣に興味深く見れました。

でも!何ですか、あの謎の生命体は!!
イカロス1号の○○ってことはわかるんだけどどうしてあんなふうに!?
理由が知りたい。

宇宙の神秘、人間にはわからないことがいっぱい。
神がどうとか言ってたけど・・・エイリアン?
太陽と地球は救えたけれどハッピーエンドとは言えないし
どうもよくわからない作品でした。

2008/03/02 23:36 
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ジャンパー

ジャンパー

【JUMPER】2007年/アメリカ
監督:ダグ・リーマン 
出演:ヘイデン・クリステンセン、レイチェル・ビルソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイミー・ベル、ダイアン・レイン

世界中どこへでもテレポートできるなんて素晴らしいじゃないですか!
その能力を自分の旅行の趣味や人助けのためにだけ発揮していたならば
主人公が追われ抹殺の危機に見舞われた時きっと涙目になって私は応援したに違いない。
でもこの‘ジャンパー’デヴィッドはよくないのよ。
金庫破りは犯罪だし友だちを陥れちゃうのもひどすぎる。
人としての一般的ルールも守れずやりたい放題。
ここまで好き勝手やったらその報いがあっても当然と思ってしまった。

ジャンパーたちを抹殺する使命を帯びた‘パラディン’の持っている武器は強烈。
電流ジジジィーーでジャンパーが身動きできなくなります。
瞬間移動は神のみぞ持てる力。
捕らえるだけでなく殺してしまうというのは納得しかねるところかもしれないけれど
最初は自分の贅沢や楽しみのためだけに利用していた能力をいつ戦争や世界制服などに
使うかわかったもんじゃない。そうなる前に悪の根源は摘み取るということね?
でも家族や友人まで犠牲にするのはよくわからない〜〜。

あっという間に世界各地を行ったり来たり・・・と思っていたら映画の方もあっという間に終わる。
アクションありでスピーディーな展開は飽きずに見れます。
東京のシーンもハッキリわかるしコロッセオの内部もあんな風に見せてくれるとワクワク。
そんな風によく知っている都市が出てきたり世界の映像はとても嬉しい。
ジャンパー同士の戦いも意外と楽しめるしパラディンVSジャンパーも迫力あって面白い。
ただ主人公デヴィッドに全く感情移入できないどころか不愉快に思ってしまったので
最後なんだかなぁ〜とモヤモヤしているんです。
ヘイデン・クリステンセンは『ニュースの天才』でもあんな主人公嫌だと思ってしまったので
イメージ的にダメだったのかもしれない。
ちなみに私スターウォーズは見たことがありませんので・・・

2008/03/01 20:22 
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ザ・ロック

ザ・ロック 特別版
【THE ROCK】1996年/アメリカ
監督:マイケル・ベイ  
出演:ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリス、マイケル・ビーン
ウィリアム・フォーサイス、デヴィッド・モース、ジョン・スペンサー

最高にワクワクするアクション映画に出会えた。
ど迫力の戦闘シーン。スピィーディーな展開。ノンストップで興奮が続く。
派手なカーチェイスや激しい銃撃戦も見せ方が全部かっこいいんです。
音楽と映像もとてもマッチしていて場を盛り上げている。
一つ一つどのシーンも全く無駄なところがないと思った。
アクションの素晴らしさを絶賛するだけでなくこの作品はキャストも最高
ストーリーもよく練られていて本当に面白い。

脱出も進入も不可能と言われるアルカトラズ島を舞台に繰り広げられる
テロリスト集団と2人の男の攻防戦を描いています。
2人とは、過去にアルカトラズ刑務所からの脱獄を成功させているメイソンと
FBI科学兵器処理班のグッドスピード。
メイソンは内部に侵入するための道案内としてグッドスピードはテロリストの
武器となる神経ガス搭載のミサイルの処理のため選ばれ敵地に向かう。

グッドスピードなんてその道のスペシャリストではあるけれど
銃をろくに扱ったこともない人間。
それがラストには大きな感動を呼ぶ最高の戦いっぷりでした。
発炎筒焚いているのに何ーー!?
ドッカーーーン!! もう絶対ダメかと思った。。。
おとぼけ顔のニコラス・ケイジが奮闘している姿を笑っちゃいけない。
本当によくやった。彼がサンフランシスコを救ったのです。

ショーン・コネリーの渋さ、かっこよさは年をとっても言うことなし。
エド・ハリスのハメル准将に惚れる人も多いでしょうね。
善悪だけでは割り切れない複雑な人間模様も見所。
爽快感のあるラストに大満足です。

2008/02/21 23:03 
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)
【SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET】2007年/アメリカ
監督:ティム・バートン 
出演: ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール
サシャ・バロン・コーエン、エドワード・サンダース、ジェイミー・キャンベル・バウアー

ティム・バートン&ジョニー・デップの美しくも残酷なホラーミュージカル。
究極の愛の果て、その結末はあまりにむごくて悲しかった。

美しい妻と娘と幸せに暮らしていたベンジャミン・バーカーは
無実の罪で捕らえられ、その首謀者の判事に何もかも奪われる。
“スウィーニー・トッド”と名を変えフリート街に戻ってきたバーカーは理髪店を再開する。
物語は最初から最後まで復讐の鬼となったジョニーの姿を見ることとなります。
これがまた素晴らしいです!
まったりとした普通の人を演じるよりも数百倍魅力を発揮する。
それを引き出してくれる監督も私は大好き。

深く刻まれた眉間の皺、憎しみに満ちた眼、すでに死人のような雰囲気の殺人鬼スウィーニー。
過去の幸せだった頃のバーカーとはまるで別人。
もう生きる道は判事への復讐しかなかったのです。
パイ屋を営むミセス・ラベットの協力を得てからは殺す殺す、それこそ無差別殺人。
鋭いカミソリをキラリと光らせ喉を切り裂く・・・血がドバァァァ〜〜
でも一番恐怖を感じた嫌な場面は喉を切るシーンよりもうまく作り上げた装置で
犠牲者を下にストーンと落とすとグシャッとなるところ。ちょっとあれは耐えられなかった。

オープニングでドロドロ流れる真っ赤な液体は粘り気も色も違っていたので
本物の血には見えずこの調子で作られている映像ならばそれほどのグロさはないのではと
私は安心していたのですが後半は予想以上にきつかったですね。
ミュージカルと言えば楽しい気持ちにさせられたり素晴らしい歌とダンスに陶酔したりするものだけど
そういうところを期待してこの作品を観に行くとあまりのグロさに戸惑うこととなるでしょう。
でもティム・バートン監督のブラックユーモアも含んだおどろおどろしい世界が好きな人には
絶賛できる作品になっているのではないかと思いましたよ。

主人公の行き着く先はもう死しかないと思ったのであのラストは・・・
自分が想像していたのとは違う形ではあったけれど、本当にうまくまとまっていて
予想をはるかに超える満足感を得られました。
ただ気がかりなのは愛娘と船乗り、それにトビーのその後です。
残された人間にあまりにも残酷な話。

テーマ : ★おすすめ映画★ - ジャンル : 映画

2008/01/23 19:26 
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シャイニング

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン
【THE SHINING】1980年/アメリカ
監督:スタンリー・キューブリック  
出演:ジャック・ニコルソン、シェリー・デュヴァル、ダニー・ロイド

積雪のため冬季休業となるホテルに管理人として住み込むことになった一家。
夫は作家志望。人の寄り付かなくなった静かなホテルは執筆にはいい環境だった。
しかし世間と隔離され家族3人以外誰もいない大きなホテルで
だんだん夫の様子がおかしくなってくるんです。

怖いよーーーーー。
まだ小さい息子は超能力があって変なものが見えているし
人格も二つあるのか異様な存在感。
ジャック・ニコルソンの迫真の演技、怪演に脱帽。
不気味すぎる顔。異常をきたした精神状態で妻を襲い始めるところは本当に怖い。
奥さんは唯一まともなのに、恐怖のあまり絶叫するシーンはすさまじく
表情がリアルすぎて見ているこちらも怖さが倍増・・・と言いながら、
あまりにもその顔がすごすぎて途中から半分笑ってしまったけれど。。。

逃げ惑う母と息子を追う狂った父親。
DVDジャケットのジャック・ニコルソンのどアップもすごいでしょ。
この顔で斧を振り回し妻子に襲い掛かる終盤の緊迫感は相当なものでした。
でもクライマックスに到達する前も十分怖い。
細かい心理描写、じわじわと追いつめられていく恐怖。まいりました。
惨殺体がゴロゴロ出てきたり血や肉がドバーッと飛び散るホラーよりも
ずっとぞっとさせられます。

テーマ : ホラー - ジャンル : 映画

2007/12/01 22:12 
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シャレード

シャレード (2002)
【THE TRUTH ABOUT CHARLIE】2002年/アメリカ
監督:ジョナサン・デミ 
出演:マーク・ウォールバーグ、タンディ・ニュートン、ティム・ロビンス、クリスティーヌ・ボワッソン

オードリー・ヘップバーンの同名映画のリメイク作品。
しかも監督は羊たちの沈黙のジョナサン・デミ。
それだけで大きな期待。
キャストに関してはそれほど惹かれなかったけれど
きっと内容がいいんだろうなと思ったので見ることに。

離婚寸前だった夫が殺害されたことで大きな事件に巻き込まれていく妻。
犯人は誰でその目的は何か。
何がどうなっているのか謎だらけ。事件の始まりは面白かった。
たぶん妻も容疑者の一人なんだろうと思っていたら
全然別の3人が浮んできて、妻に手を貸す男も怪しい匂いがプンプン。
嘘やごまかしが多く誰が信用できる人間なのかさっぱりわからない。
私は警察の人間もみんなグルかと疑っていたくらいで
何だか途中から意味がわからなくなってきてしまったのです。
名前も偽名だったり死んだはずの人間が実は生きていて
目の前の人物は○○だった・・・とか言われても
それって誰だっけ?というまぬけな驚きだったので全然スッキリ感がない。
でもよかったのはマーク・ウォールバーグが悪人か善人か
クライマックスまでハッキリしなかったのでスリリングだったこと。

タンディ・ニュートンには物足りなさが残った。
オードリーだったらもっと小粋な感じがするんだろうな・・・
これはぜひ昔のオリジナル作品を見てみたいと思いました。

2007/11/11 00:22 
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地獄の変異

地獄の変異
【THE CAVE】2005年/アメリカ/ドイツ
監督:ブルース・ハント
出演:コール・ハウザー、エディ・シブリアン、モリス・チェスナット、レナ・へディ
パイパー・ペラーボ、ダニエル・デイ・キム

ルーマニアで発見された巨大な洞窟を調査する研究員とプロのダイバーたち。
洞窟の奥深くに到達した時仲間の一人が何かに襲われ命を落とす。
この洞窟の中には何かがいる!人間を殺すほどの力を持つ恐ろしい生き物が・・・

邦題すごいですよね。
洞窟の中には突然変異した生物体がいるのだろうと予測できる。
私が見ようと思ってレンタルしてのは女の子の洞窟探検の
恐怖映画のはずだったのに、これはもしかして別の作品?
原題もTHE CAVEなんていうから完全に勘違いしちゃった。
でもこれは案外掘り出し物、面白かったですよ。

地底に潜んでいた魔物の姿はエイリアンのようだったけれど
ハッキリくっきりとは映らないので最後まで何なのかよくわからない。
でもすごいスピードで移動しこうもりのような形で空も飛べ、
水中でも自由自在に動けるとんでもないやつです。
敵の姿を小出しにするので、いつか全貌がわかると思って
つい真剣に見てしまうパターン。

モンスターにやられ寄生された兄ジャックがだんだん表情が変わって
徐々に人間ではなくなってくるような展開は不気味で恐ろしかった。
寄生された人間の瞳は十字のような星のような特殊な形に変化する。
メンバーの意見の食い違いで二手に分かれて進むところも
ジャックに着いていったらそれは罠なんじゃないの!?とほとんど疑ってた。

ラストは気づいた途端ゾッとします。
あの女性腕に傷あるし、瞳は確実にあっちのものだったし。
地底のモンスターだと思っていたのに明るい地上でも生き続けられるの!?

2007/10/29 00:20 
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ジュエルに気をつけろ!

ジュエルに気をつけろ ! 特別版
【ONE NIGHT at McCOOL'S】2000年/アメリカ
監督:ハラルド・ズワルト 
出演:リヴ・タイラー、マット・ディロン、ジョン・グッドマン、ポール・ライザー、マイケル・ダグラス

魔性の女ジュエル。
リヴ・タイラーが男たちを手玉に取る悪女を演じています。
でも憎めない子なの。だってとってもチャーミングで魅力的なんだもん。
馬鹿な男たちが悪いって思ってしまう。
まぁ、これだけセクシーできれいな子が目の前に現れ微笑を返してくれたら
コロッといくのが普通なんでしょう。

哀れな3人の男は自分とジュエルの関係を一生懸命第三者に話します。
一人は殺し屋に、一人はカウンセラーに、一人は牧師に。
それぞれの勘違いが面白いけど、結論から言うと3人とも本当にマヌケ。
ストーリーはくだらなさすぎて何度も眠気が襲ってくるんだけど
リヴが出てくると、けして華やかじゃない衣装やヘアメイクも
雰囲気がステキでリヴ見たさにパッと目が覚める私。
男優にじゃなく女優にときめくわ、この作品。

マイケル・ダグラスも脇役で登場。あの髪はリーゼント?
ちょっと最初は目を疑いました。
おかしな髪型して、本当にマイケルか?って何度も見直した。
殺し屋らしからぬドジを踏むのもご愛嬌。
でも、ラストはビックリする。
コメディ映画として見ているのに、いきなり銃乱射で死体も出ちゃう。
しかも撃ち合いのBGMが『YMCA』って・・・全くマッチしていないところが最高にうけたりして。

2007/10/25 23:41 
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ザ・ウォッチャー

ザ・ウォッチャー
【THE WATCHER】2000年/アメリカ
監督:ジョー・シャーバニック 
出演:キアヌ・リーブス、ジェームズ・スペイダー、マリサ・トメイ、アーニー・ハドソン、クリス・エリス

FBI捜査官キャンベルと連続殺人犯グリフィンの対決。
キャンベルの元に届けられる殺人予告の女性の写真。
必死で女性を探し殺人鬼を追う捜査官たちをあざ笑うかのごとく
グリフィンは何一つ証拠を残さず予告通りに殺人を犯していく。

でもこれは誰が犯人なのか観ている側は最初から全てわかっているのです。
冒頭でFBIに囲まれるビル、その室内には奇妙なダンスを踊るキアヌ・リーブス。
あぁ・・・これはキアヌが捕まる瞬間か・・・という始まり方なんです。
この時の映像や音楽はなかなかスリリングで期待もふくらみます。

キアヌが連続殺人犯ということでどんな悪の顔を見せるのか興味深かった。
『ギフト』でも汚い姿の暴力夫役を見たことがあって悪役は初めてではないけれど
なんかこの作品の役はスッキリしない・・・・いまいちだったなぁ。
犯人の異常さや怖さが感じられなくて、女性を殺し続けている理由すらよくわからない。
FBIに対して挑戦状を突きつけて、どうだ、俺様を見つけてみろと言っているような
頭脳犯にも思えなくて、キャンベルに固執しているのは彼に対して特別な思い(愛情)がある
ような感じだし、ほんと最後までその辺がよくわからなくて・・・
グリフィンのセリフで二人は「陰と陽の関係」と言う所があるけれどどっちがどっちだ?
私にはそれも意味不明だったわけです。誰か説明してー!

キャンベル役のジェームズ・スペイダーがサイコキラーだった方が面白かったかもしれない。
悪夢を見たり精神的に疲れきって何をしでかすかわからないような雰囲気は
ゾクゾクっとする狂気を感じたりしてかっこよかったんですよ。
犯人と捜査官の配役が入れ替わっていたらきっともっと見応えあったと思ってしまいました。

2007/09/29 23:47 
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サイン

サイン
【SIGNS】2002年/アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン 
出演:メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス、ロリー・カルキン、アビゲイル・ブレスリン、M・ナイト・シャマラン

妻を事故で亡くした牧師一家が遭遇する奇怪な出来事。
とうもろこし畑に突如現れた不思議な現象。ミステリー・サークル。
そして次々宇宙人の存在がニュースとなり、
ついに牧師グラハムの家にもその恐怖が迫ってきた!

こう書いていくとすごくドキドキするSF、ミステリーのような雰囲気でもあるし
シャマラン監督なのでファンタジーがかったホラーなのかな?と思ったり
いや全くジャンル違いの異星人対地球人のパニックもの?とか思ったりしたのですが
いったいこれは何だったんでしょう!?
何かすごいことが起きる前触れみたいな様子で、いつ来るか、もう来るか、どう来るか
とかなり期待をして見ていたら、ビデオで撮影されたというニュースの中の宇宙人の姿に呆然。
一瞬怖い!!と思ったけれど、次に笑い出してしまったわぁ。

メル・ギブソン演じるグラハム牧師の弟役はホアキン・フェニックス。
このホアキンの行動が私にはどうもコメディに思えてしまって・・・
幼い子供たちといっしょになって変な帽子かぶって並んで座っている場面なんて
ホアキン本当にアホっぽい。

でもこの作品、宇宙人が襲ってきたことがストーリーの軸ではなくて
妻が息を引き取る前に言ったセリフとか家族愛とかを訴えているんだろうなぁ。
信仰心あたりの話になるとそういうのに疎い自分はあまり深く入り込めないけれど
予兆、運命、奇跡などサインはあらゆるところにあったんだと思えば納得のラストでしょうか。

2007/09/19 23:22 
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サイレントヒル

サイレントヒル
【SILENT HILL】2006年/アメリカ
監督:クリストフ・ガンズ  
出演:ラダ・ミッチェル、ショーン・ビーン、ローリー・ホールデン
デボラ・カーラ・アンガー、ジョデル・フェルランド

日本の人気ゲームの映画化ですね。
プレイしたことのある人には、これは違う!意外といい!こんなはずじゃ・・・
などとゲームの世界と比べての意見もたくさんあると思うけれど
私は何も知らないのでこの恐怖の異世界、単純に楽しめました。
雪が舞っているのかと思ったらそれは灰。
くすんだ灰色の静寂の世界なのに美しい映像。この世界観はいい。
サイレンが鳴ると闇が襲ってくる。
最初は誰もいない閉ざされた街だと思っていたので突然鳴り響くサイレンが恐怖。
魔物もゾンビなのか何なのかよくわからないものが何種類もウジャウジャ。
グロテスクで強烈。本当に変なのばっかりだったわ。
女警察官のポイントも高い。逞しく頼りになったのに最後が悲惨。

消えた娘を真剣に探しまわる母親。
ちょっと姿を現しては逃げていく娘を必死で追いかける。
恐怖の世界にどんどん入り込んでいく母は強しです。
やっと娘にたどり着いたところで明かされる復讐のシナリオ。
そこで私は急に考え始めた。ここは生きている人間が存在する世界!?
そういえばサイレントヒルの同じ場所にいるのに夫と刑事は主人公とはすれ違い
彼らは防毒マスクまでしたいたんだった!
・・・ってことは主人公が彷徨っていたのは死者の世界?
そう考えるとラストの家のシーンも納得いくのですが。。。
父親と母娘はもう二度と会えない世界に別れてしまったんでしょうね。
違うかなぁ〜?ゲームをクリアした人なら真実がわかる?

2007/09/08 23:38 
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スナッチ

スナッチ デラックス・コレクターズ・エディション
【snatch】2000年/アメリカ
監督:ガイ・リッチー 
出演:ブラッド・ピット、デニス・ファリーナ、ヴィニー・ジョーンズ
ジェイスン・ステイサム、アラン・フォード、ベニチオ・デル・トロ、スティーブン・グレアム

冒頭、ご丁寧なことにキャストの紹介があります。
主要人物が次から次に映し出され・・・・・・え?こんなにいっぱいいるの!?
役者の顔がわかっても役名もいっしょに覚えようとするともう大変。
まぁ何とかなるさ・・・と見始めたけれど最初のうちはさっぱり意味がわからない。
やっぱり登場人物多すぎるなぁ〜とブツブツ言っていたら途中から
得体の知れない面白さが押し寄せてきた!!

高価な巨大ダイヤを盗んだ人間、それを売りさばこうとする人間、
横取りしようとする人間、そして人間だけでなく犬もとっても重要なキャスト。
みんなが絡み合って話が複雑になりそうなところを軽快なテンポで
おもしろおかしくかっこよく見せてくれています。
人もたくさん死ぬけれど残虐さよりも笑いが勝ってしまうし
泥臭くちょっとキレたタイプのブラピがいい味を出していて
彼の華麗なる肉体も堪能できる。
デル・トロも最高!でもあんな使い方でいいのか!?
あまりのあっけなさにファンには衝撃走るかも。

私は正直前半この作品のスピードについていけなかったので
全部見終えた後でもう一度最初から見てみました。
登場人物が全部わかった上で見直したら数倍面白く感じましたよ!

2007/08/06 23:17 
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ザ・センチネル/陰謀の星条旗

ザ・センチネル 陰謀の星条旗 (Blu-ray Disc)
【THE SENTINEL】2006年/アメリカ
監督:クラーク・ジョンソン  
出演:マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、エヴァ・ロンゴリア、キム・ベイシンガー

マイケル・ダグラスvs.キーファー・サザーランド
さてどちらが強くて賢いでしょうか!?・・・という話ではないですが
シークレット・サービスの仕事ぶりはやっぱりすごい!と
思わせてくれる展開かと思ったのにあれ?意外にもグダグダ?

ベテランシークレット・サービスのギャリソン(マイケル・ダグラス)は
大統領暗殺計画の罪をきせられ元部下のブレキンリッジ(キーファ)に
追い詰められていく。
私は『24』を一度も見たことがないので変な先入観もないしこの対決は
なかなか楽しめたのですがおかしなところも目につくのです。
え?えぇぇー!?と驚いたのは・・・

護衛すべきファースト・レディに手を出しちゃうのはまずいでしょ。
不倫関係になるというのは大統領に対して大きな裏切り行為。
こんなシークレット・サービス許されるのか!?
二人の男の仲違いの理由も女房を寝取られた、いやそれは誤解だという
庶民レベルなものだったのも笑える。
それに嘘発見器で裏切り者を見つけようとするのって無謀ではありませんか!?
あれってそこまで性能がいいのかしら。
で、内通者というのが後にわかっても嘘発見器のシーンのところでの
印象がまるでなく私はその人物自体誰だかわからなかったの。

だけどこんな風なあら探しをしてみても最終的には楽しめているんです。
主役二人のキャラがわかりやすかったのも面白かったし、
シークレット・サービスの内側を見れたのも興味深かったですね。

2007/06/29 00:30 
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ザ・ハリケーン

ザ・ハリケーン
【THE HURRICANE】1999年/アメリカ
監督:ノーマン・ジュイソン 
出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・ハンナ、デボラ・カーラ・アンガーノ、ヴィセラス・レオン・シャノン、リーヴ・シュレイバー

この作品は元プロボクサー、ルービン・カーターの自伝が元になっています。
殺人犯として逮捕され終身刑を言い渡されたカーターの約20年に及ぶ獄中生活。
人種偏見が生んだ冤罪を晴らすのは不可能に近い状況で
カーターの生きる希望は自伝の執筆だけでした。
本が出版され多くの支持を得ることとなっても再審請求は却下。
絶望に打ちひしがれていた彼のもとに一人の少年から手紙が届き
物語は徐々に動き始めます。

その黒人少年レズラと彼を世話するカナダ人支援グループの3人は
カーターとは何の縁もない人々。
自伝を読み感動したからと言ってカーターの無実を勝ち取るため
自分たちの身を危険にさらし戦い続けカーターに希望の光を与えます。
これが実話と知るとレズラやカナダ人たちのボランティア精神、無償の愛に
深く深く感動してしまうのでした。

主演のデンゼル・ワシントンはボクシングチャンピオンという役柄から
鍛え上げられた見事な体を披露してくれて私くらくらしてしまいました。
黒人で主演を張れる俳優はたくさんいてもデンゼル以外にこの役をこなせる人は
いないと思うほどのはまり役。
演技も素晴らしく最後までひきつけられっぱなしでした。
正しいことが正しく言い渡されるのにこんなに長い月日がかかるなんて
何ともやりきれない話ではあるけれどラストは喜びいっぱいになれます。
見て損はない感動作です。

テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画

2007/06/16 23:25 
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