ルームメイト
【SINGLE WHITE FEMALE】1992年/アメリカ
監督:バーベット・シュローダー
出演:ブリジット・フォンダ、ジェニファー・ジェイソン・リー、スティーヴン・ウェバー、スティーヴン・トボロウスキー
同棲相手の浮気に腹を立て男を追い出したら広いアパートに一人暮らしじゃ
寂しいし経済的にも厳しい、それならルームメイト募集でもしてみよ~かな。
何人も来た中から面接して、ちょっと野暮ったくて控え目なこの子がいい。
仲良くいっしょに暮らし始めたところに元彼と仲直りしちゃった。
彼とまた暮らしたいから同居人さんごめんなさい、すぐにじゃなくていいけど出て行って。
主人公の行動を書いていくと被害者だと思われていたアリーも身勝手で相当ひどい。
ルームメイトのへディは恋人に振り回され傷心のアリーを本当に心配し元気づけ
彼女に尽くしたと思うのよ。
ただそれが独占欲と嫉妬心にまみれた異常な友情に変わっていくんだけど。
ブリジットみたいなきれいな人のそばに毎日いたらおしゃれのセンスを
盗んでみたくなる気持ちも女性ならわかるでしょ。
アクセサリーや洋服を貸し借りできるのもルームメイトの特権。
それで二人が仲良くやっていけた間はまだいい。
男の登場で、友情よりも愛情に走るアリーを許せなかったへディ。
エスカレートしていく狂気。どんどんヘディが恐ろしい女になっていく。
ヘアスタイル一つを変えるだけで二人が双子のようにそっくりになったのにはびっくり。
メイクや服もトータルで似せようとすれば普段は似ているとは全く思わない
ブリジット・フォンダとジェニファー・ジェイソン・リーが区別つかないくらいになるんです。
気持ち悪くて恐ろしい映画でした。
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