BLACK&WHITE

自己満足な世界でポツリポツリと映画鑑賞の感想を書きとめています

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2008/12/04 10:35 
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クリムゾン・リバー

クリムゾン・リバー デラックス版
【THE CRIMSON RIVERS】2000年/フランス
監督:マチュー・カソヴィッツ 
出演:ジャン・レノ、ヴァンサン・カッセル、ナディア・ファレス

遠く離れた地域でおこった墓荒らしと猟奇殺人事件。
これを追っていた二人の刑事が犯人に結びつく人物の家で鉢合わせ。
演じるのはベテラン警視にジャン・レノ。
血の気の多い若手刑事にヴァンサン・カッセル。
このコンビはいいですね。ワクワクする。
昨日見た「ピンクパンサー」でのコメディのジャン・レノが記憶から
消えていないのでとっても違和感あるけれどジャン・レノはやっぱり
こういう凄みのある役の方がいいな。

二つの事件の裏にはある大学の陰謀が隠されていました。
優れた子供を創り上げるために大学側がやっていたこととは・・・。
最初から大学の人間はどこか変だとは思っていたけれど実におぞましい話。

組織の下犠牲になった者の復讐劇でした。
謎に包まれた二つの事件がだんだんとからんでいく面白さ。
激しいアクションシーンも見所。
目を覆いたくなるような無惨な死体。
そんな中でも一際美しいアルプスの大自然。
スケールの大きな作品でした。

2007/01/14 15:01 
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キス・オブ・ザ・ドラゴン

キス・オブ・ザ・ドラゴン
【KISS OF THE DRAGON】2001年/アメリカ/フランス
監督:クリス・ナオン 
出演:ジェット・リー、ブリジット・フォンダ、チェッキー・カリョ

パリに麻薬捜査の協力でやってきた中国の捜査官リュウは
罠にはめられ殺人犯としてパリ警察から追われるはめに。
本当に警察っていうのは半端じゃない悪い奴がいるもんです。
パリ警察のリチャードはものすごいブチキレキャラで楽しませてくれました。
でも何といってもジェット・リーのアクションの素晴らしさに目は釘付け。
すごい動きですよね。涼しい顔して敵をバッタバッタと倒しまくる。
常にクール。アジア人小柄。なのに強すぎる。
かっこよさの中に渋さが光る〜〜!

はい、べた褒めしちゃいます。
それくらい言ってもいい出来栄えですよね、これは。

娼婦役のブリジット・フォンダもきれいだなぁ。
背が高いからジェット・リーといっしょにいると身長差が・・・
二人の間には熱々になるシーンはなかったけれど
純粋な結びつきみたいなものが感じられてほわっとあたたかい気持ちに。

2006/12/31 01:20 
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ここよりどこかで

ここよりどこかで
【ANYWHERE BUT HERE】1999年/アメリカ
監督:ウェイン・ワン 
出演:スーザン・サランドン、ナタリー・ポートマン、ボニー・ベデリア、シャーン・ハトシー

才色兼備という表現がピタリとはまるナタリー・ポートマンが
しっかり勉強したい、自分にはやりたいことがある
そんな強い意思を持つ優等生を演じています。
その母親はスーザン・サランドン。
もうこの二大女優のやりとりが最高なんです。
自由奔放な母に振り回される娘の心の内は複雑。
反抗だってしたくなる。でも頼れるのはこの母しかいない。
年齢的にも独り立ちできないのだから嫌だって何だって
この母と過ごすしかないの。

こんな母親本当にどうしようもないと思うけれど
うちの娘が見たら、ママと同じようだと言うかもしれない。
好き勝手なことやってますからね・・・

だからじゃないけどここは言いたい。
母は自分のことだけを考えているんじゃない。
めちゃくちゃかもしれないけれど娘のことを思っての行動だったりするの。
最後は二人が和解できたこと、やっぱり母と娘なんだなぁと
温かい気持ちになれたことでホッとすることができた。
私は出演者に感情移入できたのでとてもステキな作品に思えました。

2006/12/11 00:28 
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キスキス,バンバン −L.A.的殺人事件

キスキス バンバン -L.A.的殺人事件
【KISS KISS BANG BANG】2005年/アメリカ
監督:シェーン・ブラック 
出演:ロバート・ダウニー・Jr.、ヴァル・キルマー、ミシェル・モナハン

他のDVDを見た時に紹介されていたこの作品、結構私的にツボでした。
拳銃バン!などと相手を撃ち殺しておきながらコメディになってるし
そのふざけ加減が、難しいことを考えずに気楽に何か見たい時にはピッタリ。

鑑賞してみたら期待通りやっぱりおもしろかった〜!
間抜けな泥棒が警察に追われて逃げ込んだところは映画のオーデション会場。
苦しまぎれの演技をしたらパスしてしまい探偵役が転がり込み勉強のため本物の
探偵の下につくことに。そうしたら初日から殺人事件に巻き込まれてしまうんです。
ミステリアスな事件も非常に気になるところだけど、
情けないダメ男ぶりがハマるロバート・ダウニー・Jr.と
たくましいゲイの探偵ヴァル・キルマーのやりとりが最高。
そこに華を添えるのはミシェル・モナハン。超ミニのサンタ衣装はとっても可愛い。

おなじみのハリウッドスターの名前がポンポン飛び出したりブラックユーモアも満載。
主人公の指先がドアに挟まれ切断されるシーンは【蝋人形の館】のワンシーンと
何ら変わりはないのに、なぜかここでは大爆笑。指取れて落ちてるんですよ!
切り口からは血がダラダラ。なのに可笑しいったらありゃしません。
残酷な私・・・と思うけれど、みなさんもきっと笑い転げるはず!!

劇中最初の殺人の他、だいぶ人が死にます。殺します。
それを見てるとコメディっぽくないんですけどうるさいこと言ってたらきりがない。
たくさん笑えたこの作品、やっぱり私はお気に入りです。

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2006/10/09 13:50 
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記憶の棘

記憶の棘 オリジナル・バージョン
【Birth】2004年/アメリカ
監督:ジョナサン・グレイザー  
出演:ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ダニー・ヒューストン、ローレン・バコール

10年前に亡くなった夫を忘れることができずずっと思い続けてきたアナ。
そんなアナを励まし長い月日をかけて心をときほぐしてくれたジョゼフ。
やっと再婚への道が開けた時目の前に突然現れた10歳の少年ショーン。

少年はアナに向かって「僕はショーン。君の夫だ」と言います。
アナの亡くなった夫もショーン。
生まれかわって愛する妻の元に戻ってきたと言うわけです。
もちろん誰も信じません。たちの悪いいたずらだと騒ぎになります。
でも少年ショーンは夫婦にしかわからない思い出も口にする・・・
君を愛していると真っ直ぐな目でアナを見つめる。

少年は本当に夫の生まれかわりなのか?
ニコール・キッドマンのアップが長い時間続くシーンがあります。
大きくは変わらない表情なのにだんだんと微妙に変化していくアナの気持ちが
それを見ているだけでも十分伝わってきます。
本当に切ない・・・悲しくなるほどにアナは亡き夫を愛していたんですね。

衝撃的な事実を突きつけられたあと少年が僕は夫ではないと身を引く
ような形になってしまったけれど、生まれかわった彼の記憶の中には
ただ一人、アナしかいなかっただけのことだと私は思ったんです。
愛人には気の毒な話だけれどそう考えなければ何も見えてこない。
アナもきっと少年ショーンの一途な瞳に全てをかけたかったんだと思う。
彼女の心に残り続けるショーンの記憶。悲しく切ないラブストーリーでした。
最初はベリーショートの美しいニコール・キッドマンを見れるだけでももうけもの♪
と思ったけれど作品自体も繊細でミステリアスでとてもよかったと思います。

2006/10/04 23:41 
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君がいた夏

君がいた夏

【STEALING HOME】1988年/アメリカ
監督:ウィル・オールディス、スティーブン・カンプマン 
出演:マーク・ハーモン、ジョディ・フォスター

青春の甘酸っぱい思い出って誰にでも一つや二つあると思うんですけど
これは、あの人どうしているだろう?今でも素敵な人でいてくれるかなぁ?と
何となく昔を懐かしんでみたくなるような作品でした。

ほとんどが主人公の高校時代の回想になります。
今は野球選手としてほどほどの活躍(あまりパッとしない)をしている主人公の
ビリーの元に実家の母親から従姉妹のケイティが亡くなったという知らせが入る。
そして自分に一番ふさわしい場所に遺灰をまいて欲しいと言う彼女の遺言も告げられる。
しばらく会ってもいないビリーになぜそれを頼むのか?
それはケイティもビリーも一番輝いていたあのひと夏の
共通した経験があったから。
感動的できれいなラストを見れて私は満足しました。

ストーリーとしては本当にありふれた回想記で特別なことはほとんどなく
こざっぱりまとまっているんですけど、ドキドキの初体験とか
故郷の友人とのいつまでも変わらない友情とか、普通の描写がかえって心地いい。
主人公よりも6つ上の設定だったジョディが大人びた中にも可愛い仕草を見せ
こんな素敵なおねえさんだったら10代の男の子が心ときめかせるのは
当然だなぁと見ていてちょっとニヤリとしてしまいました。

2006/09/23 17:22 
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キング・コング

キング・コング 通常版
【King Kong】2005年/アメリカ
監督:ピーター・ジャクソン 
出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン

3時間を越す超大作。すごかったです。思う存分楽しめました。
見る前から長いということは覚悟していたけれど
最初の1時間はキングコングは姿を見せないし船が島に着くまでが長かったですね。
そこまでの話もつまらなかったわけじゃないけれど早くコング見せろ!と
多少イライラしてきました。
でも島に着いて原住民と対面したあたりから恐怖の連続でいきなり殺されちゃうわ、
生贄にされちゃうわ、恐竜たんまりいるわ、巨大昆虫も不気味すぎるわで
コング以外の見所もたくさんあって、すごい映像を作ったもんだと感心しまくりました。

コングは凶暴な生き物かと思うと大違い。
心がちゃんとあってアンに向けるまなざしはとても優しい。
アンのナオミ・ワッツも美女と野獣の美女役としてはまさに敵役。
コングの悲恋の相手としての存在価値は大きいです。

エンパイアステートビルに登ったコングは力強く愛情深く精一杯戦った。
最後のシーンでは切なすぎてコングに感情移入してしまった。
人間に迷惑などかけずに静かに島で過ごしていたコングを捕まえてきて
見世物にした人間たちが一番悪いはずなのに、こんな仕打ちってないよね。
それにしても一つだけどうしても想像できないのがどうやってコングを
ニューヨークまで連れてきたのかということ。
麻酔で眠らせてもあの巨大な体を船に乗せられたと思う!?
そうじゃなければ海の中をロープで引いてきたとか・・・?
港に着いてからも移動させるのにはどんなすごい乗り物を使ったのか
私はそれが気になって気になって・・・あぁそんなところで悩んじゃう。

テーマ : ★おすすめ映画★ - ジャンル : 映画

2006/09/16 09:53 
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グロリア

グロリア
【GLORIA】1998年/アメリカ
監督:シドニー・ルメット 
出演:シャロン・ストーン、ジェレミー・ノーザム、ジョージ・C・スコット、ボニー・ベデリア

家族を皆殺しにされた少年とマフィアの愛人だったグロリアの逃亡の物語。
少年は組織の重大な秘密を握るフロッピーを所持していたのでマフィアに命を狙われる。
グロリアは愛人の罪をかぶって刑に服していたのに出所してみたら話が全然違う。
つまり組織は彼女を騙していたというわけ。。。
怒ったグロリアは仲間に銃を向け少年と脱出を図る。

刑務所から出てくる時のグロリアの服装。まぁ!過激!!
組織に戻ってからのお着替えも、なんとセクシーな!!
やっぱりそこはシャロン・ストーンですね。美しいです。
ピンヒールですごい勢いで走り回るグロリアはたくましい。
惚れ惚れするほどのスタイルだし子供を守ろうと闘う姿は凄みさえ。
でも追って来るのはマフィアだけではありません。
警察もグルになっていたりするからたまったもんじゃない。
まさにスリリングな逃亡劇・・・のはずが普通にホテルに泊まったり
食事に出たりする。見つかったら二人とも殺されちゃうのに!
そんな意味では追われている緊迫感はあまりなかった。
ただこの作品それがメインではなく、最初は子供なんて嫌いだと言っていたグロリアが
少年と過ごすうち心が通い合いこの子がとても大切な存在になってくる。
そんな母性の目覚めがちょっとよかった。(ちょっとだけ!?)

2006/09/13 17:49 
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コントロール

コントロール
【CONTROL】2004年/アメリカ
監督:ティム・ハンター 
出演:レイ・リオッタ、ウィレム・デフォー、ミシェル・ロドリゲス、スティーブン・レイ

凶悪犯に新薬を投与し攻撃的な性質を改善しようという試み。
この人体実験を受けるならば死刑から逃れることができる。
リー・レイはこれを了承。薬を飲み一般社会での更生の道を歩みだす。

凶暴な性格で大量殺人を行っていた頃のリーと、薬が効いて
精神的にも落ち着き穏やかな性格になってからのリーの変わりようを
レイ・リオッタが見事に演じています。
しかし薬が効いたと思われた展開も実は大きなトリックが・・・。

ただ更生のため社会に溶け込むにはこの男が凶悪犯だったことを
誰にもわからせてはいけないはずなのに、被害者の家族に簡単に
出会えるような場所に住まわせたり整形もせずそのままの顔でいることに違和感。
仮にも世間では死刑執行された犯人なんですよね。
あんな凶暴だったリーがなぜ変われたかと言うとウィレム・デフォーが演じた
コープランド博士やリーを支えてくれた女性の存在が大きい。
人間は周囲の人間との心のふれあいで悪にも善にもなれるってことですね。
薬なんかに頼らずとも更生はできるのだとしみじみ思いました。
所詮死刑囚だったと思えばそれまでだけどラストは切なくジーンときます。

2006/08/27 00:10 
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クイルズ

クイルズ〈特別編〉
【Quills】2000年/アメリカ
監督:フィリップ・カウフマン 
出演:ジェフリー・ラッシュ、ケイト・ウィンスレット、ホアキン・フェニックス、マイケル・ケイン

淫らな物語を聞かせよう・・・という語りから始まるこの作品。
サディズムという言葉の元となった悪名高きフランスの作家サド侯爵のお話です。
タイトルの‘クイルズ’は羽根ペンのことだそうです。
サド侯爵は途中からペンもインクも取り上げられてしまうけれど
書き続けるというその信念と情熱は誰にも止めることなどできなかったのです。
文字通り命を削っての執筆活動でした。
サド伯爵を演じるジェフリー・ラッシュの狂気に満ちた怪演が光りました。

舞台になる精神病院で小間使いとして働くマドレーヌをケイト・ウィンスレット。
サドが書くことに執念を燃やすなら彼女の方は読むことに執念を燃やす。
卑猥な文章を読んで聞かせ快感を味わう姿はこの時代の衣装のせいなのかな、
妙に色っぽくてたまらないものがあります。

他の役者の演技も迫力あるものになっているので最初から最後まで気抜けすることなく
緊迫感をはらんで引き込まれて見ることができました。
偽善的な態度であくの強い人物像を見せてくれた精神科の博士はマイケル・ケイン。
この人は人間をいたぶることに快感を見出しているようだった。真のサディストはこっち!?
神父のホアキン・フェニックスは厚い信仰心の元自らの手で救いたい人々がいるのに
全く力はなく心優しき神父には悲劇的な結末となってしまうのは気の毒でならない。
あんな穏やかな優しい目をした青年がラストには・・・
ホアキンの変わりようはとにかくうまかった。

2006/08/25 07:13 
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クライモリ

クライモリ デラックス版
【WRONG TURN】2003年/アメリカ
監督:ロブ・シュミット  
出演:エリザ・デュシュク、エマニュエル・シューキー、デズモンド・ハリントン、ケヴィン・ゼガーズ

森の奥深くで繰り広げられる猟奇的殺人。
姿の見えない殺人者が迫り来る恐怖・・・ではなく敵はハッキリしています。
遺伝的な何かで特殊な形で生まれてきてしまった人間。
3人のモンスターのような男が世間の目を避け森の奥で隠れ棲むうち
そこに迷い込んだ人々を殺すことに快楽を感じてしまったのか・・・

彼らが今回若者たちを狙い追い回し殺す目的もいたぶり殺すことの快感?
人肉を食べるためなのか、遺体を切断してコレクションするためなのか、
とにかくこんな人間離れした化け物に普通の軽いノリの学生たちがかなうわけないって!
いつやられちゃうんだろう・・・とずっとハラハラしっぱなしでした。
殺し方むごいです。グロ度高いし、R15指定も納得。

スタンドにいた無口な老人は不気味に怖かった。
医学生クリスが森に迷い込むよう導いたのはこの老人だったのかも?
それと森に遊びに来ているのに妙に薄着で肌の露出の多い女の子たち。
あれじゃ虫に刺されるよ・・・木の枝にひっかかって怪我もするよ・・・
と、余計な心配をしてしまったけれど、お腹が見えたりタンクトップ姿で
逃げ回るのはセクシ〜。やっぱりホラーにはこういうおねえさんがいなくてはね。

若者たちは勇敢に立ち向かい敵の魔の手から逃れ無事生還するのか
無惨な最期を迎えエンドロールとなるのかは、実際見て楽しんでもらうに限ります。

テーマ : ホラー - ジャンル : 映画

2006/08/09 01:01 
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雲の中で散歩

雲の中で散歩
【A WALK IN THE CLOUDS】1995年/アメリカ  
監督:アルフォンソ・アラウ 
出演:キアヌ・リーブス、アンソニー・クイン、アイタナ・サンチェス=ギヨン

第二次世界大戦直後のカリフォルニア。
戦地から帰還したポールを妻は迎えに来なかった。
何百通と送った手紙も目を通していない。そこに愛はあるの!?
一応もっともらしい理由を口にするけれど、ダメダメ・・・
ポールは別の女性と巡り合って幸せをつかまなくちゃ〜!
と、冒頭から私そう思ってしまいました。

そして美しいメキシコ人女性との偶然の出会い。
その瞬間、この二人が恋に落ちるストーリーなのね・・・と予測できてしまう。
ぶどう農園を舞台に繰り広げられる甘いロマンチックなラブストーリーでした。
キアヌ・リーブスが非の打ち所がない好青年を演じています。
こんないい人滅多にいませんよ!
妊娠して捨てられた見ず知らずの女性をかばうため、偽の夫役を引き受ける。
計画では翌日には姿を消すはずだったのに家族の温かさに胸打たれ
離れることをずるずると延ばしてしまったのは得策だったとは言えないけれど
あんなに一生懸命彼女のことを心配し農園の手伝いをするなんて。。。
相手役の女優さんも実にきれいでした。
品があって見るからに大農園のお嬢様という雰囲気。
ただし役として設定されている22〜23歳よりは確実に年齢高く見えました^_^;

ぶどうを守るために蝶のように羽根を広げ風を送る幻想的なシーン、
美しい広大な景色や陽気に踊りぶどうをつぶすワイン作りの楽しさも
十分に映像から伝わってきます。
何のひねりもなく予想通り進む二人の関係もこういう映画だからこそ
満足できてしまうところがありますね。
ストーリーとしては地味だけど安心して見れる美しい作品でした。

2006/08/07 01:34 
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クロコダイルの涙

クロコダイルの涙 DTSエディション
【The Wisdom of Crocodiles】1998年/イギリス
監督:レオン・ポーチ 
出演:ジュード・ロウ、エレナ・レーヴェンゾーン、ティモシー・スポール

僕は愛で生きている、愛が糧だ・・・なんていうくさいセリフが
違和感なく伝わってくる俳優は私の中ではジュード・ロウかジョニー・デップだけ。
『ドンファン』のジョニーなんてどんな言葉を吐いても全て許せた。
やっぱりこういうのは美しい男性のみの特権ですねぇ。

主人公スティーヴン(ジュード・ロウ)は自分のことを完全に愛してくれる女性の
血を吸うことで生き長らえています。
女性の愛が確信できれば首筋に噛みつき生き血を吸い相手は殺して始末する。
異常な殺人鬼の姿を見せるけれど彼にとってそれは悪ではないんです。
生きるために必要なことなので感情も何もない行為。
血を吸い続けるために次の獲物を探す。そして見つけた相手アンは
今までの女性たちとは少し違いそのミステリアスな魅力に
スティーヴン自身が惹かれてしまい殺すことができなくなってしまう。
そして血を吸うことができないスティーヴンは死期が迫って来る。

血が欲しい、君の血の中の愛が欲しい・・・
こんな美しい男にそう言われたら最後は首筋を彼に向けて
そっと目をつぶるくらいの女っぷりをヒロインにも見せてもらいたかった。
スティーヴンの最後があまりにも哀れでした。

鰐は獲物をのみ込むときに涙をこぼす。そこからつけられたタイトル。
スティーヴンの中には爬虫類の脳が存在しているという設定。
ジュード・ロウファンには彼の冷淡な表情もまたたまらないものでしょう。
愛か自分の命か・・・で悶え苦しむ彼は妖艶です。
ただジュードにこれっぽっちも興味のない人、吸血鬼ものを期待している人は要注意。
これストーリーはたいしたことありませんので。

2006/07/30 22:43 
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ゲス・フー 招かれざる恋人

ゲス・フー 招かれざる恋人 特別編
【Guess Who】2005年/アメリカ
監督:ケヴィン・ロドニー・サリヴァン 
出演:アシュトン・カッチャー、バーニー・マック、ゾーイ・サルダナ、ジュディス・スコット

白人男性と黒人女性のカップルが結婚の約束をしました。
二人には肌の色など全く関係ありません。お互いの愛が全てです。
でも彼女のお父さんは違いました。
娘の恋人は立派な仕事を持つスポーツマンのたくましい黒人と
勝手に思い込んでいたものだから軟弱な白人男の登場に絶句・・・
面と向かって嫌悪感をぶつけます。
自分のことを彼女が両親に白人だと伝えていなかったことにショックを受けながらも
彼はこの頑固オヤジに気に入られようと必死に頑張ります。
でもそれらはことごとく裏目に出て失敗ばかり。

これはもう世界各国どこの父親もみんなこうでしょう!
人種差別の問題も含んでいるけれど結局はこれ相手が何人種であろうと
父親は娘の彼氏は気に入らないものだと思うんですね。
私にも娘が二人いて主人が長女を溺愛する姿は嫌というほど見ているので
映画の中の一コマ一コマに大うけでした。
うちもこの黒人パパと同じようなことすると思うのよ。
娘の部屋で彼氏を寝かせるなんてとんでもない!俺の横で寝ろ!と言いかねない。

主演のアシュトン・カッチャーはすごくいい味出していました。
ほんとにこんな男で大丈夫?という情けないところもあり
パパの前でドギマギしている様子はかわいかった。
家族との最初の対面時、タクシーから荷物を下ろそうとしてこけるシーン。
あれを見ちゃったら、軟弱な白人というレッテル貼られても仕方ない。
私はあの時のこけ方がツボなんですけどね(*^m^)v

テーマ : オススメ - ジャンル : 映画

2006/07/17 01:33 
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氷の微笑

氷の微笑
【BASIC INSTINCT】1992年/アメリカ
監督:ポール・ヴァーホーベン 
出演:マイケル・ダグラス、シャロン・ストーン、ジョージ・ズンザ、ジーン・トリプルホーン

氷の微笑2が製作されるという話題を聞いたのはいつのことかなぁ。日本での公開は?
ふとそんなことが頭に浮かび14年前のこの作品を久しぶりに鑑賞してみました。
忘れようにも忘れられないのが冒頭のベッドシーンとアイスピックで
刺し殺すシーン。やっぱりこれはど迫力。やめてーー!という気持ちに。
ブロンドヘアを振り乱す全裸の女性はどうやっても顔が見えない。
そこが最後まで謎をひきずるおもしろさだけど私は何か犯人のヒントはないかと
何度も戻ってしつこいくらい確認しましたが全然わかりませんでした。
犯人とされた女性が射殺され裏づけも取れ一応の解決はみたものの
キャサリンがどの犯行もかかわりがなかったものとは思えない。
これこそ完全犯罪というものなんでしょうね。

感情の起伏の激しい刑事を演じるマイケル・ダグラスは
美しい容疑者シャロン・ストーン演じるキャサリンに心を読まれ
もて遊ばれ冷静な判断ができなくなる。
あんな刑事らしくない刑事、全くダメですよね。
そして観る側にさんざん推理をさせておいて正解を最後まで与えてくれない。
サスペンスとしては極上のおもしろさだけどラストにはモヤモヤ感が残る〜。

妖しい魅力のシャロン・ストーンの引き締まったセクシーボディ。
あれから14年。すでにお歳の方は48歳ですって。
2でも思い切りよく脱いでくれているんでしょうか?
ストーリーよりもそんなところが話題の的になりそう。

2006/07/16 22:30 
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ことの終わり

ことの終わり
【THE END OF THE AFFAIR】1999年/イギリス/アメリカ
監督:ニール・ジョーダン 
出演:レイフ・ファインズ、ジュリアン・ムーア、スティーブン・レイ、イアン・ハート

大人の切ない恋愛ストーリーに自然と涙があふれます。
第二次世界大戦下、爆撃音が響く中で燃え上がる愛。
夫ある女性を愛した主人公にレイフ・ファインズ。
その愛にこたえる美しい人妻をジュリアン・ムーア。
結局は不倫なんです。でも心の底から納得できるそれぞれの愛でした。
邦題が『ことの終わり』
最初からどんなラストが待っているのか想像のできるタイトルになっています。
物語は一度終わった二人の2年後から始まります。
そこにはまだ思いの断ち切れていない男の憎しみがあり嫉妬があり
見苦しいと思える姿を見せてしまいます。
探偵を雇い現在の彼女の行動を監視し日記まで盗み出してしまう。
そこには2年前の突然の別れの真相が書かれていました。

あぁ・・・もうとにかく切ない。
信仰心が薄い日本人には理解しにくい場面もあるけれど
爆撃を受け彼が吹き飛んだ時の彼女の祈りと決心は胸に突き刺さる。
夫もまた夫なりの愛があるし役者の存在感はすごかった。
人を愛するということはどういうことなのか・・・と観終えた後に
また感動がわいてくる作品でした。
若い時に観ていたらきっと良さもわからなかったでしょう。
R15指定。大人のための映画です。

テーマ : 感動した映画。 - ジャンル : 映画

2006/07/11 23:37 
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キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX〈特別編〉
【Legally Blonde 2】2003年/アメリカ
監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド 
出演:リース・ウィザースプーン、ルーク・ウィルソン、サリー・フィールド

前作に続きキュートなブロンド娘・エルにまた会えるのですが
なぜか乗りきれない・・・何かが足りない・・・前ほど楽しめない。

1は学生という設定だったからあのはじけっぷりもご愛嬌で
何事にも全力でぶつかる前向きなエルを指示できたと思うんです。
元気で明るくおしゃれでとっても可愛い彼女はまじめに勉強している学生たちからは
浮いた存在になっていたので意地悪されたり無視されたりちょっとつらい思いもした。
そのたび、エル負けるな!頑張れ〜!と応援したくなったのに
今度の作品ではエルはもう大人。弁護士となり結婚準備の真っ最中。
愛犬ブルーザーのママも式に招待したいという突拍子もない意見から騒動が始まります。

探し当てたママ犬は大手化粧品会社で動物実験される運命にありました。
それにショックを受けたエルは動物実験禁止の法案を議会に持っていくのですが
話が飛躍しすぎです。言っていることやっていることがあまりにも
自分勝手すぎる気がしてしまったの。
だってエルはおしゃれ大好きでしょ。きれいにメイクもしている。
化粧品を毎日使う立場でありながら化粧品会社の実験を非難するのは矛盾してない?
エルの一生懸命なところは好感持てるんだけど内容がいまいち好みじゃ
なかったということで少し厳しい感想を書かせてもらいました。

2006/06/29 21:28 
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恋するための3つのルール

恋するための3つのルール
【MICKEY BLUE EYES】1999年/アメリカ
監督:ケリー・マキン 
出演:ヒュー・グラント、ジーン・トリプルホーン、ジェームズ・カーン、バート・ヤング

愛しい恋人の父親はマフィアだった・・・
それでもボクは君を愛してる。結婚しよう、ジーナ!
と、言うわけでまじめな市民のマイケル(ヒュー・グラント)は
固い決意の元 彼女の家族に会いに行きます。
思いがけずマフィアパパも組織のメンバーも彼をとても気に入り
ジーナのフィアンセとして大歓迎される。
でも何もかも順調にはいきません。幸せな結婚を目前にした彼と彼女に
組織がらみの複雑なやばい出来事が次々襲いかかるのでした。

この作品申し訳ないけれど婚約者の女性が全然魅力的じゃなかった。。。
もっと彼が夢中になれるような特別に可愛い人だったり、
いかにもマフィアの娘というようなゴージャス&セクシーな人だったら
見ていて面白かったのに・・・と感じました。
でもさすがヒュー・グラントです。やっぱり彼はすごくいい〜〜!
間の抜けた役なんです。マフィアには無理難題を押し付けられるし
おどおどしちゃってもう大変。何やってんの!と思わず言いたくなるような
到底ありえない展開。そこが大いに笑える。
でも人が死んじゃう(殺し・・)シーンもあるんです。・・・コメディなのに。
ただ面白いと笑っているだけじゃなくドキドキ感が持続するのもいいですね。
それとパパのキャラもとってもステキ。ちっともマフィアぽくないかわいい紳士でした。

最後まで見てもとうとうわからなかったのがタイトルにある『3つのルール』
何のことを指していたんでしょう?具体的に言葉にされていないので
見た者が勝手に理解しろってことなのかなぁ?

2006/06/28 00:40 
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きみに読む物語

きみに読む物語 スタンダード・エディション
【THE NOTEBOOK】2005年/アメリカ
監督:ニック・カサベテス  
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムズ、ジーナ・ローランズ、ジェームス・ガーナー

タイトルがとてもいいなぁと思いました。
きみに読む物語・・・何のひねりもないそのままです。
若いカップルのひと夏の恋が生涯の愛になっていくそんな物語が胸に響きました。

老紳士が読んで聞かせる恋物語を興味深そうに聞き入り先を促す老婦人。
胸の熱くなるあの日の物語を聞かせることで彼女の記憶を呼び戻せれば・・・という期待。
そしてそんな素晴らしい時間が一瞬だけ現れるけれど最後の時に向かいます。
本当に幸せだった二人。ラストシーンで涙をこらえきれなかった人も多いでしょうね。

すごくいいストーリーだったと思います。
でも一つ告白すると、若い時代のノアを演じたライアン・ゴズリングは
以前見た『完全犯罪クラブ』では冷酷で救いようのない犯罪者だったので、
あの高校生が純愛と言ったって感情移入なんてできるはずがないと思いました。
見るまで同一人物だと気づかなかったので最初ノアが出た時は大ショック( ̄_ ̄|||)
でもアリーを思うあの一途な愛を見せつけられちゃうと気持ちもほぐれ
ライアンくんのことは許すことできました。

2006/06/16 21:33 
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コード

コード
【HIDE & SEEK】2000年/アメリカ
監督:シドニー・J.フューリー  
出演:ヴィンセント・ギャロ、ダリル・ハンナ、ジェニファー・ティリー、ブルース・グリーンウッド

怖い〜〜〜!恐ろしすぎます、この映画。
妊婦さんやこれから子供が欲しい人にはきつすぎます。
もっともホラー映画は胎教にはあまりよろしくないので見ない方が・・・
タイトルのコード(CORD)は‘へその緒’を表しています。
そこからもわかるようにこれは妊娠、出産に絡んでくる狂気のストーリー。

子供を望んでいた夫婦が人工授精によりやっと妊娠の兆し。
その時の担当医が妊婦を誘拐し監禁して出産時には我が子として
赤ん坊を取り上げるという計画でした。

着床した受精卵は私たち夫婦のもの、子供を産めない身体になった私の代わりに
あんたが元気な赤ちゃんを産むのよ。は〜はっはっは 
と高い声を張り上げて笑うヘレン(ジェニファー・ティリー)がとにかく怖すぎる。
精神がもう正常ではなくなっているのでそのキレっぷりは強烈で
夫のフランク(ギャロ)は妻とは正反対で口数は少ないけれど陰険な不気味さが漂う。
そんな夫婦の下で産み月まで監禁生活が続くんですよ。
妊婦がどんな目に合うか想像してください。
でも赤ちゃんを守りたい母は強い!立ち向かい這い上がり母頑張りました。
ただ脱出に成功してもその後がさらに恐怖。全て終わるまで気が気ではありません。
あぁ・・・疲れた。でもほんとすごいインパクトの作品でした。

2006/06/08 01:01 
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